ハスキー犬は、ショッピングセンターの近くで毎日8時間、飼い主のスヴェトラーナさんが仕事を終えるのを待っている。
ハスキー犬は青いパーカーを着ている。近くには、捨て犬ではないことを知らせる張り紙がしてあり、そこには、寒さ対策のためにパーカーを着ていることや、スヴェトラーナさんの電話番号も記載されている。
なお、スヴェトラーナさんは、ハスキー犬が見ず知らずの人に連れて行かれることを心配し、犬の名前は明らかにしていない。
スヴェトラーナさんは1時間に1回、職場を10分間離れて犬と散歩する。また昼食時には犬に餌を与える。犬を家に置いていくと鳴き始め、近所迷惑になってしまうという。スヴェトラーナさんが住んでいる共同住宅では、年配の女性と小さな子供も暮らしている。
スヴェトラーナさんによると、ハスキー犬はとても忠実で賢い。道路を渡ったり、あらゆるコマンドを理解できるという。また、いつもベッドで一緒に眠り、牛肉と「スルグニ」と呼ばれるチーズが好物だそうだ。
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