米国 対イラン制裁を拡大

米国はイランに対する制裁を拡大し、制裁リストにイランの上院にあたる監督者評議会の代表者ら数名を加えた。
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米財務省の公表した制裁対象リストには新たに5人の対象者が加わった。中には監督者評議会の指導部が入っている。

米財務省は制裁の理由として「選挙で操作を行った」と説明している。

イラン担当特別代表のブライアン・フック氏は、イランでこれから行われる議会選は演出的なものであり、実際の選挙は「内密に」すでに終わっているという声明を表した。

フック氏は記者団とのブリーフィングで「明日、イランは選挙という名のイベントを演出する。

イラン国民には不幸なことに実際の選挙は投票用紙に記入されるよりもずっと前に内密に終わっている」と述べた。

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