東京五輪パラ ロンドンへの開催地変更説を否定=菅官房長官

2020年5月に行われるロンドン市長選挙の候補者らが、新型コロナウイルスの感染拡大で東京で五輪開催ができない場合、代わりにロンドンで開くことが可能との考えを示したことについて、日本政府の菅官房長官は閣議後の記者会見で東京開催は譲らない姿勢を示した。NHKが報じた。
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菅官房長官は閣議後の記者会見で「IOC(国際オリンピック委員会)からは、『新型コロナウイルス感染症に関して日本は適切に対応しているという信頼感を抱いている』という評価をもらっている。政府としても、IOC、組織委員会、東京都との間で緊密に連携を取りながら、アスリートにとって安心安全な大会となるよう準備を着実に進めていきたい」と述べた。

ロンドン市長選挙の候補者らがの発言について菅官房長官は「海外のことについて政府としては申し上げる立場にはない」としてコメントは控えた。

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