イランとトルコの国境で再び巨大地震 トルコ側の被害拡大

23日夕方、イランとトルコの国境付近でマグニチュード6.0地震が発生した。現地では同日にマグニチュード5.7の地震が発生したばかり。欧州地質調査所(EMSC)が発表した。
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発表によれば、地震は世界標準時23日の16時00分(日本時間24日の1時00分)にイランとトルコの国境が接する地域で発生。震源地はイラン東部アーザルバーイジャーン州の州都タブリーズから西に160キロ、トルコのオザルプ市から南東に52キロの地点。震源の深さは10キロ。

この地震による負傷者についての情報はないものの、先に発生したマグニチュード5.7の地震によるトルコの被害者は37人から50人に拡大したとの情報が入っている。

また、トルコ側の死者は9人のままだが、2人が意識不明の重体と報じられている。トルコ政府の保健省が記者会見で明らかにした。

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