2月19日、ハワード・ジョンソン・ホテル近くの通りで蜂に刺されたとの通報が警察と消防に寄せられた。何らかの原因で、ホテルにあった巣からアフリカナイズドミツバチの大群が飛び出した。警察は、音または振動で蜂が攻撃的になったのではないかとの見方を示している。
結果、警官2人と消防士2人を含む5人が蜂に刺され、病院で手当てを受けた。
警察や消防は煙を使って蜂を落ち着かせようとしたが、上手くいかず、最終的に泡消火剤で蜂を駆除した。
地元の養蜂家協会は「蜂を殺したくはないが、公共の安全が懸念される状況では、人の身を案じなければならない」と発表した。
アフリカナイズドミツバチは、アフリカミツバチとセイヨウミツバチの交雑種で、巣を守る本能が強いため、「キラービー」や「殺人蜂」と呼ばれるようになった。
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