クウェートが日本への渡航規制 新型コロナウイルスの影響

クウェートの民間航空総管理局は25日に声明を発表し、国内における新型コロナウイルスの感染拡大を阻止するため、日本とシンガポールへの渡航を規制することを明らかにした。
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クウェートの民間航空総管理局はツイッターに投稿し、クウェート保健省の勧告に従い日本とシンガポールへの渡航を規制することを明らかにした。

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同時に、クウェートの永住権を持つ外国籍の人で、直近の2週間で日本とシンガポールに渡航歴のある人は入国が禁止された。クウェート国民の帰国は認められるが、強制的に隔離されることになっている。

クウェートは新型コロナウイルスの感染が拡大するイランにも同様の規制を行ったばかり。クウェートでは25日の時点で9人の感染が確認されており、保健省主導で対策本部を設置して対応を急いでいる。感染者はいずれもイランへの滞在歴があった。

クウェートでは2月25日が英国からの独立記念日として祝われているが、政府は感染拡大を避けるため、イベントや集会の中止を呼びかけている。

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