コロナウイルスの犠牲となった映画は

2020年2月26日の最新情報では、コロナウイルス感染者7万8191件、死者2718件が公式に確認されている。中国国外の感染症例はロシアを含めて37か国で検出されている。ウイルスの被害は映画産業にも及んでいる。中国では中国やハリウッドの大ヒット作品の上映が延期され、他国でも初公開延期や撮影中止が相次いでいる。ではどのような映画作品がコロナウイルスの犠牲者となったのだろう。
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スパイアクション「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」製作チームは北京で初公開、また中国大都市を回ってプロモーションを計画していた。北京には007主演のダニエル・クレイグ氏も来る予定だった。しかしコロナウイルス感染拡大の恐れを受け、初公開の延期が決定された。ダニエル・クレイグの007最新作がどれほどの損害を被ったかは想像もつかない。同シリーズ前作「007/スペクター」は中国で8400万ドル(約92億8200万円)、つまり世界興収8億8100万ドル(約973億5千万円)の10分の1に当たる売上を記録した。

先日パラマウント映画は、日本のセガの人気コンピュータゲームをベースにした「ソニック・ザ・ムービー」の公開延期を発表した。近年、中国での配給に依存している米国映画ビジネスにとっては、本当の惨事となるかもしれない。

同じくコロナウイルス蔓延が見られるイタリアでは(現時点で感染者数で世界3位)「ミッション:インポッシブル7」の撮影が一時停止された。パラマウント映画は、イタリア政府による集団イベントの一時停止令に伴い、撮影スケジュールの変更を決定した。「ミッション:インポッシブル」シリーズ新作の撮影はベネチアでこの3週間にわたって行われる予定だったが、現時点で作業は一旦停止された。撮影クルーは正式に再開指示が出るまで帰宅することとなった。

中国で検疫体制が始まり、中国国内の大手映画館は不定期に閉鎖された。ハリウッド大型作品だけでなく、「Detective Chinatown 3」(近年大ヒットのコメディ続編)「战封神」「夺冠」「Lost in Russia」など中国製ヒット作品の上映もかなわなくなった。これらはすべて中国の旧正月の長期休暇に上映される予定だった。


中国の新型コロナウイルス

中国当局は12月末、武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。

専門家らは、暫定的に新型コロナウイルス2019-nCoVが疾患の原因と判断した。

コロナウイルスの犠牲となった映画は

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