3・11政府追悼式の縮小を検討 参加者絞り席離す、震災から9年

政府は、新型コロナウイルスによる肺炎拡大を踏まえ、3月11日の政府主催による東日本大震災追悼式について、規模を縮小して開催する方向で検討に入った。参加者を絞り込む案が浮上している。複数の政府関係者が26日、明らかにした。
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感染拡大防止のため、会場内の座席位置を離すなどの措置も模索する。政府筋は「開催に向けて、いろいろな方策を考えているところだ」と語った。

政府は1月21日の閣議で、震災から9年となる3月11日午後、国立劇場(東京都千代田区)で追悼式を開くと決定している。

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