中国 人気再燃だった「伝染病」オンラインゲームをAppStoreから削除

中国領内では、Apple と Xiaomiからはオンラインゲーム『プレイグインク・Plague Inc.』のダウンロードが不可能となった。中国の技術関連ニュースの英字サイト「TechNode」が報じた。
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『プレイグインク』は全世界にウイルスを拡散して勝敗を競うシュミレーションゲーム。「TechNode」の報道によれば、同ゲームは2月27日よりモバイルアプリショップから姿を消しているが、原因は明らかにされていない。

スプートニクでは以前、新型コロナウイルの感染拡大を背景に『プレイグインク』の人気が再燃し、ダウンロード数の記録を更新し続けていると報じた。詳しくは、この記事をお読みいただきたい。

27日、『プレイグインク』開発者らが発表したメッセージには中国のApp Storeから同ゲームが削除された事実と、削除の原因については一切説明を受けていないことが書かれている。開発者側には「ゲームに含まれる内容は、中国国内では不法とされる」とだけ通達があった。


中国の新型コロナウイルス

中国当局は12月末、武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。

専門家らは、暫定的に新型コロナウイルス2019-nCoVが疾患の原因と判断した。

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