LabPadreはユーチューブチャンネルに動画を公開しており、テキサス州ボカチカ村近くの試験場から生中継された映像によると、現地時間2月28日22時00分(モスクワ時間2月29日07時00分)に「スターシップ」プロトタイプSN1は爆発分解した。
映像にもあるように、試験の過程でプロトタイプに液体窒素充填が行われていた。その結果「スターシップ」SN1の下部が爆発。残骸が上空10-20mまで飛び上がり、落下した。
2019年11月には別のプロトタイプである「スターシップ」Mk1がボカチカ村でリークテスト中に燃焼爆発を起こしている。
再使用型宇宙船「スターシップ」は月、水星、その他惑星間飛行を想定し開発されており、また現在スペースX社が取り組んでいるスーパーヘビーBFR(ビッグファルコンロケット)の2段目ブースターの役割を果たす予定。
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