報道によれば、大会時にスタジアムへの観客の入場禁止が妥協案となる可能性がある。その場合、ファンたちは、新型コロナウイルスの感染拡大のリスクはないが、大会中継用の高額な契約を結んでテレビ観戦することとなる。
先週、国際オリンピック委員会メンバーのディック・パウンド氏は、現段階では東京オリンピックの開催に関しては心配は見受けられないと表明している。同氏は、大会中止の問題はおそらく、2ヵ月後に新型コロナウイルスに関する状況が主催者になんらかの問題を引き起こした場合に、検討されることとなると指摘した。
ロイター通信によれば、東京五輪組織委員会は、新型コロナウイルスの影響から、オリンピックの聖火リレーを縮小する可能性について検討しているという。
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