アマゾンCEOベゾス氏の稼ぎを米粒で再現 巨大なお米の山を見た人々の反応は?【動画】

米サンフランシスコの電子商取引のコンサルタント、ハンフリー・ヤン氏は、米1粒を10万ドル(約1076万円)と見立てることで、世界一の富豪、米アマゾンのジェフ・ベゾス氏がわずか1年でどれだけ稼いだかを可視的に再現した。この動画はインターネット上で900万回以上再生された。
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ヤン氏の動画では、最初に米1粒(10万ドル)、10粒(100万ドル)、1万粒(10億ドル)をそれぞれ映している。

​料理はかりと計量カップで1万粒(10億ドル)の重さを測ったヤン氏はそれを1単位として、ベゾス氏が2018年にオンライン小売事業で稼いだ1220億ドル(約13兆円)を米粒で再現した。するとキーボードを突き刺しても安定するほどのお米の山が出来上がってしまった。

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ヤン氏はベゾス氏が稼いだ額を米粒で再現することで、人々の反応を見てみたかったという。ヤン氏によると、動画に寄せられたコメントの8割は「富の不平等が起きていて、だれもそんなに多くのお金を持つ必要はない。それに我々は1粒の半分、つまり5万ドル(約538万円)のために毎日必死に頑張っている」というものだった。

またヤン氏は、ファイナンシャル・リテラシーに関する動画をこれからも挙げていきたいと思っており、今回の試みは同氏が持つアイデアの一つにすぎないという。

先日、ベゾス氏は米カリフォルニア州の豪邸を過去最高額の1億6500万ドル(約180億円)で購入したと報じられた。

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