「RBライプツィヒ」は3月1日(日)にホームで対バイエルン戦を行い、結果は1:1だった。独メディアによると、試合開始後数分経ってから、コロナウイルス感染の懸念から約20人の観客に対してスタジアムを出るよう要請があった。
同クラブはSNSで「当チームの選手は様々な文化の14の民族を代表しており、当チームはそれを誇りにしている。今回、警備担当がコロナウイルス感染に関して不確定要素が多い中で不適正な行動をとったことを認める」と発信した。
「RBライプツィヒ」代表は日本人観客とすでに会い、直接謝罪したという。
WHO(世界保健機構)によると2日(月)時点、ドイツ国内におけるコロナウイルス感染者数は150人。
中国の新型コロナウイルス
中国当局は12月末、武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。
専門家らは、暫定的に新型コロナウイルス2019-nCoVが疾患の原因と判断した。
サッカー「ライプツィヒ」 日本人観客をスタジアムから追い出したことを謝罪 コロナウイルス
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