トルコ イドリブ県のシリア軍機墜撃について発表

トルコ国防省は、シリア・イドリブ県で墜撃されたシリア軍用機L-29について発表した。シリア国営テレビはこの情報を認めたが、詳細は分かっていない。
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3月1日(日)トルコはシリア北西部で新たな軍事作戦「春の盾」を開始した。これは「2月27日に非武装地帯で軍人36人の命を奪った」トルコ軍への空爆に対する報復とされている。

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状況悪化のイドリブ県

シリア北西部のイドリブ県では2月27日、テロ組織「タハリール・アル=シャーム」がシリア政府軍の陣地に対して全面的な攻撃を開始した後、状況が悪化した。シリア政府軍は報復のため、空爆を開始。ロシア国防省の発表によれば、本来、その場にいるはずがないトルコ人兵士も銃撃戦に加わっていた。

この結果、トルコ軍の兵士34人が死亡。30人以上が負傷した。トルコ軍兵士に死傷者が出たとの情報を受け、ロシア側はシリア軍による戦闘を完全に停止するため、措置をとった。

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