東京都 花見の宴会自粛を要請 散策での鑑賞は可能

新型コロナウイルスの感染拡大が止む気配のない日本では、多くの人が一か所に集まらないよう、続々とイベント中止が発表されている。そうした中、東京都は4日、お花見シーズンに都立公園や都が管理する河川敷での宴会自粛を求めると発表した。朝日新聞が報じた。
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対象となるのは、上野恩賜公園や隅田川の河川敷、代々木公園、井の頭公園など。都は、大勢の人が長時間渡って同じ場所で飲食することで、感染の恐れが高まるとみている。

しかし、歩きながら桜を鑑賞することには都は特に制限を設けていない。

これよりも前に2月28日、造幣局は大阪市北区の造幣局本局の「桜の通り抜け」と広島支局の「花のまわりみち」の中止を発表した。このイベントは桜開花時期に合わせて毎年開催され、多くの人出を集めているが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、造幣局は今年は中止を決定した。

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