首相「現行法適用は困難」 新型肺炎、野党「対策遅れ」批判
09:29, 5 3月 2020
安倍晋三首相は4日の参院予算委員会で、新型コロナウイルスの感染拡大への対応を巡り、現行の新型インフルエンザ等対策特別措置法を適用しなかった根拠に関し「原因となる病原体が特定されていることなどから困難だと判断した」と説明した。立憲民主党の福山哲郎幹事長は、野党の指摘通りに特措法を早期に適用すべきだったと主張し「感染対策が遅れたことの罪は大きい」と批判した。
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首相は特措法改正で新型コロナにも適用できる措置を取る考えを表明している。福山氏は、野党側は1月末時点で特措法を使う必要性を訴えていたと指摘した。
(c)KYODONEWS
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