世界の超富裕層の数が50万人を突破 アジアで急速な富裕化

資産が3千万ドル(約31億6千万円)を超える超富裕層の数が2019年に3万1千人増加し、全体で50万人を突破した。コンサル企業ナイトフランク社の研究報告「The Wealth Report」を引用しフォーブス誌が報じた。超富裕層のほぼ半分が米国で暮らしている。
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報告書によれば、世界の超富裕層の数は2019年では合計で51万3244人となり、前年より3万1千人増加した。アジアで急速な富裕化が進んでおり、この地域の6カ国が超富裕層数の最大の増加を示している20カ国に含まれる。

しかし、そのトップは以前として米国が占める。同国の資産3千万ドル超の超富裕層は24万575人。欧州の超富裕層の数は11万846人で、ロシアは8924人だった。

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