レトさんは「大袈裟にしたくないけど、今日死ぬかと思った」と綴っている。レトさんによると、米国アルピニストのアレックス・コーンノルドさんとロッククライミング中にレトさんの命綱が切れたという。
レトさんは「ある瞬間、頭を挙げると岩でロープが切れていることに気づいた。地上600フィート(編集部注:約183m)で宙吊りになった」と続けた。
レトさんは、恐怖は感じず、それよりも「状況を認識し」「軽い憂鬱」を感じたという。コーンノルドさんとともに問題を解決し、怪我人はなかったそうだ。その後レトさんたちはクライミングを続けた。「とにかく、かなり愉快だった」とレトさんは締めくくっている。
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