東京五輪開催に関するすべての決定は5月に承認される=関係筋

東京オリンピックの開催は、新型コロナウイルスの状況に関連し、数ヶ月または1年の延期を含む、あらゆるシナリオが可能。ギリシャオリンピック委員会の関係筋が、通信社スプートニクに明らかにした。
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ウォール・ストリート・ジャーナルは11日、東京五輪・パラリンピック組織委員会の高橋治之理事が、2020年に開催できない場合、1年か2年延期することが現実的だとの見解を示したと報じた。

ギリシャオリンピック委員会の関係筋は「今はまだこの件について話すのは時期尚早だ。あらゆるシナリオが可能だ。最終決定は5月の組織委員会の会議で承認される。その時には、新型コロナウイルスの感染拡大状況がどのようになっているかが明確になる。あらゆる可能性がある」と述べた。

11日、ギリシャ西部の古代オリンピア遺跡で東京五輪の聖火採火式のリハーサルが行われた。リハーサルは初めて非公開で実施された。


東京五輪開催に関するすべての決定は5月に承認される=関係筋

世界では新型コロナウイルスの感染者が増加しており、11日午前の時点で11万9108人となった。日本では、感染者が前日から58人増えて1278人となり、死者も3人増えて19人となった。

なお中国本土の感染者は8万956人。

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