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フィギュアスケート ザギトワ選手、世界選手権に出演予定だった

ロシアフィギュアスケート、エテリ・トゥトベリーゼチームの一人であるダニイル・グレイヘンガウスコーチは、アリーナ・ザギトワ選手(17歳)がサプライズで世界選手権にゲスト出演する予定だったことを明かした。
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これより前、開催予定地のカナダ・ケベック州政府はコロナウイルス蔓延リスクを受け世界選手権を中止することを発表した。同選手権はモントリオールで3月18日から22日まで行われる予定だった。

グレイヘンガウスコーチによると、世界選手権出場に向け多くの力を注いできたため、中止のニュースはコーチ陣にとって大きなショックだったという。

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また同コーチは、ザギトワ選手とともに新しい振付を用意していたことを明かした。ザギトワ選手はその中でミュージカル『ノートルダム・ド・パリ』のエスメラルダの姿を演じるはずだった。グレイヘンガウスコーチはインスタグラムで「アリーナは“オスカー(編集部注:国際スケート連盟の賞)”候補として世界選手権のエキシビションに招待されていた」と明らかにした。

ザギトワ選手の新プログラムは3月29日のショー「がんばれ、ロシア」でお披露目される。

今シーズンの世界選手権はコロナウイルス蔓延で行われないため、ザギトワ選手は現世界チャンピオンのタイトルを維持する。


昨年12月、ザギトワ選手は競技活動を一時中止すると発表した。ロシア選手権を欠場し、欧州選手権および世界選手権への選考の機会を失った。


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