森法相、予算委でも謝罪 「検察官逃げた」答弁

森雅子法相は16日の参院予算委員会で、東京電力福島第1原発事故時に福島県の検察官が市民より先に逃げたとした9日の同委員会での答弁について改めて謝罪した。「個人的な評価を述べたのは不適切だった。審議に大変なご迷惑をおかけしたことを心よりおわびする」と述べた。金子原二郎委員長は、的確に質問に答えるよう厳重注意した。
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森氏は自身の答弁に関し「しっかり事実を確認し答弁するべきだった。改めて撤回する」と述べた。金子氏は「事実と異なる答弁を行ったのは極めて遺憾だ。政府の立場にあることを十分留意した上で委員会に緊張感を持って臨むこと改めて要請する」と発言した。

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