NHKによると、小池知事は19日にギリシャで予定されているオリンピックの聖火を開催都市の東京に引き継ぐ引継式の規模が大幅に縮小されることについて「寂しいというか、残念な状況ではあるが、まずは聖火を日本に迎えられることで次の1歩に進むだろう」と言及した。
小池知事は、オリンピック中止あるいは無観客開催に強く反対してきた、と強調。
日本に聖火を届けるための特別機は18日(水)に東京からアテネに向けて出発する。コロナウイルス感染拡大に伴い、東京五輪組織委員会は聖火引渡しセレモニーに代表団を派遣することを断念。当初の予定では森喜朗同委員長、橋本聖子五輪担当大臣が代表団入りするはずだった。セレモニーでは日本側代表を駐ギリシャ日本大使が務める。
安倍首相は17日(火)、G7諸国は「東京五輪は完全な形で予定通りの期間に行う」という同首相の意思を支持していると発表した。
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