世界最大のウニの殻を見つけたのはカナダ、ブリティッシュコロンビア州に住む4年生のネコ・ウォンさん。ネコさんの発見したのは死んだホクヨウハスノハカシパンで重さ51グラム。専門家らは鑑定の結果、これが世界最大のサイズであると確定した。
ネコさんの母の話ではネコさんは学校でホクヨウハスノハカシパンについての発表をしようと準備していたが、「学校が検疫で休校になってしまったので、その機会はすぐには訪れないでしょう」と語っている。
ホクヨウハスノハカシパンは北半球の水深6~8メートルの海域に広く生息している。殻の直径は平均8~10センチ。生きている時の殻の色は暗色で沢山の棘に覆われている。この棘が食物捕獲に役に立つ。死後、殻の色は象牙色に変化する。
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