安倍首相とIOC会長、今日中に電話協議へ 東京五輪延期か

安倍首相と国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が24日にIOCが東京五輪の延期を含めて検討していることについて電話協議する方向で調整に入った。日本経済新聞が伝えた。
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東京都の小池知事と大会組織委員会の森喜朗会長も同席する見通しだという。

東京五輪、延期決定か 米報道
安倍氏は23日の衆院予算委員会で、新型コロナウイルス感染拡大を受け、国際オリンピック委員会(IOC)が東京五輪の延期を含めて検討している点について「今、五輪を開けるかと言ったら、もう世界はそんな状態ではない」と述べていた。

東京五輪の開催予定時期は2020年7月24日から8月9日。22日(日)IOCのバッハ会長は、コロナウイルス感染拡大に伴い、当初の予定通り大会を開催できるかについて4週間以内に決定すると語った。23日(月)カナダ五輪委員会とオーストラリア五輪委員会が東京大会に選手団を派遣しない旨を発表した。

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