14機目のロシア軍機がイタリアに到着 新型コロナ対策支援で

新型コロナウイルスの感染拡大に苦しむイタリアを支援するため、ロシア軍の専門家チームや医療機器を載せた14機目のロシアの軍用輸送機がイタリアに到着した。ロシア国防省が発表した。
この記事をSputnikで読む

国防省は「今回、ロシア軍の専門家チームや診断及び消毒のための機器を載せた14機目のロシア航空宇宙軍の軍用輸送機IL-76が、イタリアのプラティカ・ディ・マーレに到着した」と発表した。

23日、軍用輸送機がイタリアに8つ以上の医療チーム、ウイルスや感染症分野の軍の専門およそ100人、診断や消毒のための機器を届けたことがわかった。

21日、ロシアのプーチン大統領とイタリアのコンテ首相が電話会談し、新型コロナウイルス対策でロシアがイタリアを支援することが明らかとなった。

イタリアは世界で2番目に新型コロナウイルスの感染者が多い国となっており、感染者数は6万3000人を超え、死者は6000人を上回っている。


新型コロナウイルス

中国当局は12月末、 武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。 最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。

専門家らは、 暫定的に新型コロナウイルスCOVID-19が疾患の原因と判断した。

中国に続き、イタリア、米国、スペインで、特に多く感染が広がっている。

世界保健機関(WHO)は3月11日、新型コロナウイルスの拡大はパンデミックとなったことを明らかにした。

14機目のロシア軍機がイタリアに到着 新型コロナ対策支援で

スプートニクは新型コロナウイルスに関する信憑性の高い最新情報をお届けしています。特設ページをご覧ください。

コメント