シンガポール 意図的に他者と距離を縮める行為は懲役

シンガポール政府はコロナウイルス感染拡大防止策の強化として、意図的に1メートル以内に立つ・座るなどして他者との接近を図る者を実刑に処すことを決定した。27日(金)にCNBCが報じた。
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違反者には最長半年の懲役および最高7000シンガポールドルの罰金が科される。

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また来客の座席配置で最低1メートルの距離を保証しない、あるいは列に並ぶ来客間に十分な距離を保証しない企業責任者にも同様の刑罰が科される。

そのほか、シンガポール政府はバーや映画館の閉鎖、大規模行事中止といった検疫措置を発表した。しかし完全な検疫体制は同国では今のところ実施されていない。

報道によると、現在シンガポールのコロナウイルス感染者数は683人、死亡者は2人。

世界全体では、米ジョンズ・ホプキンズ大学のデータによると、コロナウイルスCOVID-19が確認されたのは53万2788人。死亡者は2万4077人、12万2672人が回復している。

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