同氏は、「鼻」は気道の「入口」であり、ここには容易に汚れが蓄積されるおそれがあると指摘した。ハイン氏によれば、鼻には鼻腔内に毛と粘膜質で覆われた無数の皺があり、そこには埃や微生物、ウイルスが集積される。
ハイン氏は、1日に1度、帰宅後にただちに鼻を洗る必要がある強調する。
同氏は、「みなさんが今以上、汚染された環境から影響を受けのであれば、洗浄はこうした環境を離れたらただちに行う必要があり、また、1日の洗浄回数も増やすことを勧めます」と説明した。
洗浄の際には、頭をやや下に向け、鼻腔の下に水の入ったコップを配置する。片方の鼻腔で完全に水を吸い上げ、その後、吐き出す。また、鼻腔用の洗浄器を使用するのも可能だが、しかし、機器は定期的に洗浄する必要がある。
中国の医師が指摘 手洗いの他にまだやるべきことがある
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