ボクシング元王者タイソン氏 飼っているトラが女性の手を噛み切る

ボクシングの元世界チャンピオンのマイク・タイソン氏が、飼っているトラが女性を襲い、手を噛み切ったと語った。
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タイソン氏は刑務所を出所した後、3匹のベンガルトラの飼い主となり、このトラたちと一緒に私邸で暮らしていた。

「誰かが柵を乗り越え、ケニアと名付けられたトラと遊び始めた。トラはこの女性を知らなかったが彼女とジャレはじめた。これが恐ろしい悲劇となった。その後、彼女が違法に敷地内に侵入したことが分かっていなかったため、私は訴えられそうになった。彼女の手がどうなったかを見て、私は25万ドル(約2700万円)を彼女に支払った。私はトラがこうしたことを行うとは理解ができない」とサイト「AS」がタイソン氏の発言を引用し報じた。

 

タイソン氏は、「私はバカだったので、この野生の大型獣を飼い馴らすことが率直に不可能だということを理解していなかった。トラは遊んでいるときに突然相手を襲うおそれがある。トラは非常に力が強い」と述べた。

プロのリングでタイソン氏は50勝(44試合でKO勝ち)6敗の成績で2試合が無効だった。

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