ロシア大統領府 新型コロナで非常事態宣言を発令しない理由を語る

ドミトリー・ペスコフ露大統領報道官は30日の記者会見で、国内で未だに非常事態宣言が発令されていない理由を問われ、ロシアは新型コロナウイルス感染拡大阻止に最も効果的で最適とされる措置を取っていると述べた。
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ペスコフ報道官によると、プーチン大統領は国内の新型コロナウイルス感染の状況について毎日必要な情報を入手し、適切な判断を下している。

29日、モスクワ市長のセルゲイ・ソビャーニン氏は、モスクワ市は3月30日から、年齢にかかわらず全市民に対し自主隔離措置を導入すると発表した。翌30日、ミハイル・ミシュスチン首相は、地方の首長に対し、モスクワと同様の検疫体制を導入するように要請した。

ロシア大統領府 新型コロナで非常事態宣言を発令しない理由を語る

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