Airbnb社、新型コロナでキャンセルによる影響を受けたホストのために2億5000万ドル拠出へ

民泊仲介サイト「エアビーアンドビー(Airbnb)」は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)によって予約がキャンセルとなり影響を受けたホストを支援するために2億5000万ドルを拠出する計画。同社のブライアン・チェスキー最高経営責任者(CEO)が書簡を発表した。
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今月初め、Airbnbは、深刻な影響を受けているエリアでホスティングを行っているホスト、または同エリアから渡航するゲストを受け入れるホスト、深刻な影響を受けているエリアへ渡航するゲスト、または同エリアから渡航するゲスト、また政府の移動制限などによって旅行を遂行できない場合は、キャンセル料なしに予約をキャンセルすることが可能だと発表した。

チェスキーCEOは「COVID-19(新型コロナウイルス)のパンデミックによる予約のキャンセル料を埋め合わせるために、我々はホストに2億5000万ドルを支払う(中略)ゲストが3月14日から5月31日の期間にチェックイン予定だった予約をCOVID-19と関連する事情によってキャンセルした場合、我々は、キャンセルポリシーに基づきホストが通常受け取るはずの金額の25%を支払う」との書簡を発表した。

チェスキー氏によると、Airbnbは4月から支払いを開始する。

またAirbnbは、一部の「スーパーホスト」の家賃や住宅ローの支払いを助けるために、スーパーホストを支援するための約1000万ドルの基金も設立する計画。

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