ヘンリー王子とメーガン妃、インスタグラム「Sussex Royal」に最後のメッセージ

英国のヘンリー王子とメーガン妃は30日、今月末の英王室からの離脱を前に、インスタグラムのアカウント「Sussex Royal」に最後のメッセージを投稿した。
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夫妻は、「Sussex Royal」の更新停止を発表した。投稿で夫妻は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に触れ、全ての人に状況を変える力があると指摘し、いま重要なのは健康であり、自分たちもパンデミックとの戦いに貢献できるよう努力するとコメントした。

また夫妻は「このコミュニティからの支援、インスピレーション、世界の幸福に関する共同コミットメントに感謝します」と投稿した。

今年1月、ヘンリー王子とメーガン妃は、高位王族の地位から退き、経済的に自立する意向を表した。ヘンリー王子とメーガン妃は、3月31日をもって英王室を離脱する。

他に変わることは?

今月26日、ヘンリー王子とメーガン妃は称号を返上した後、姓を変更する可能性があると報じられた。夫妻はその爵位と同じサセックスを姓として残すことができるとみられるが、それぞれ異なる姓を持つ可能性があるという。

ヘンリー王子の姓は再びウェールズとなり、メーガン妃は結婚前の旧姓に戻すことができる。また夫妻は息子の「マウントバッテン=ウィンザー」という姓を使用する可能性もあるという。

トランプ米大統領からの冷たい歓迎

ヘンリー王子とメーガン妃は1月に王室からの離脱を発表した後、かつてメーガン妃が暮らし、ドラマの撮影をしたカナダに滞在していた。だが夫妻はカナダには長くはおらず、米ロサンゼルスへ移住した。

トランプ大統領は、夫妻が米国に移住したとの報道を受け、米国は夫妻の警備費を支払わないとツイッターに投稿した。

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