マッチの火のように:新型コロナに関する短いアニメーションがネットで拡散

米ロサンゼルスのアーティスト夫妻、フアン・デルカンさんとワレンティナ・イサギーレさんが、短いアニメーションを制作した。
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アニメーションでは、感染症の拡大を防ぐための「社会的距離」の重要性がマッチを使って説明されている。

このアニメーションは、さまざまなSNSで数百万回再生された。

アーティスト夫妻は1年ほど前にマッチを使ったプロジェクトを開始した。夫妻は楽しみのために動画を作成していたが、新型コロナウイルスのニュースを見て、アニメーションを制作することを思いついた。そして、このアニメーションはすぐさま拡散した。

アニメーションでは、並んでいるマッチの1本目から2本目、3本目と、火が次々に燃え移っていくが、途中で1本のマッチが列から外れ、火の連鎖が止まる。この短いアニメーションは、社会的距離の必要性に関する講義よりも効果的だった。


新型コロナウイルス

中国当局は12月末、 武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。 最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。

専門家らは、 暫定的に新型コロナウイルスCOVID-19が疾患の原因と判断した。

中国に続き、イタリア、米国、スペインで、特に多く感染が広がっている。

世界保健機関(WHO)は3月11日、新型コロナウイルスの拡大はパンデミックとなったことを明らかにした。

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