国連事務総長 新型コロナウイルスは第2次世界大戦以来もっとも深刻な危機

3月31日、国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、新型コロナウイルスのパンデミックによる社会的経済的結果に対するグローバルな対応をテーマとした報告の中で、同ウイルスによって引き起こされた世界危機は、第2次世界大戦以来もっとも深刻なものとなると指摘した。
この記事をSputnikで読む

グテーレス事務総長は、現在、世界中の人々の脅威となっている伝染病について言及し、また、「そのことが、おそらく、近年体験したことのない景気後退を引き起こす」と自身の見解を述べた

「このことは、第2次世界大戦以来、私たちが直面したどの危機よりも実際に深刻なものとなることを、私たちに突き付けている。」


新型コロナウイルス

中国当局は12月末、 武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。 最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。

専門家らは、 暫定的に新型コロナウイルスCOVID-19が疾患の原因と判断した。

中国に続き、イタリア、米国、スペインで、特に多く感染が広がっている。

世界保健機関(WHO)は3月11日、新型コロナウイルスの拡大はパンデミックとなったことを明らかにした。

国連事務総長 新型コロナウイルスは第2次世界大戦以来もっとも深刻な危機

スプートニクは新型コロナウイルスに関する信憑性の高い最新情報をお届けしています。特設ページをご覧ください。

コメント