運行再開後はじめてとなる武漢市の列車 ロシア経由で欧州にマスクを輸送

運行再開後はじめて、武漢市を発った貨物列車がマスクや自動車のスペアパーツ、電子部品、他の商品を輸送する。中国を出発した列車はロシアを経由し欧州に向かう。ベラルーシとカザフスタン、ロシアの共同鉄道企業が発表した。
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同企業によれば、40フィートコンテナ50台からなる貨物列車が2020年3月28日に武漢市を出発した。これは、武漢からドイツのデュースブルクを結ぶ定期コンテナ輸送サービス再開後、初の列車となる。

現在、貨物列車はカザフスタンを通過しており、その後、ロシアを経由した後、ルートにそってベラルーシに向かう。4月12日にはドイツに到着する予定となっている。

列車には感染防止用の薬剤など166.4トンが積まれており、また、鉄道インフラの修理のための物資なども輸送されている。

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