ビデオ会議アプリZoom数千件の録画が公開状態に=メディア

ビデオ会議アプリZoomで録画された数千件の動画がオープンソースで視聴可能な状態になっている。ワシントンポストThe Washington Postが伝えた。同紙によると、職場の会議や学校の授業、個人の会話などがユーチューブやVimeoなどの動画プラットフォームにアップロードされているという。
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ZOOMの動画では子どもに関する情報や、ビジネスの財務報告、極めてプライベートな会話までもが明かされている。ワシントンポストは、これら動画はZoomの機能として保存され、パスワードがない状態でオンラインストレージにあったのではないかと見ている。

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初期設定ではZoomは会議を録画しないが、ユーザーは他の会議参加者の承認なしにこれを行うことができる。ただし、録画開始時に参加者全員にその旨が通知される。

Zoomの一日当たりの利用者は12月では1000万人だったが、3月には2億人となった。同紙は、コロナウイルスの影響により、多くの国で自宅で過ごすことが増えたためと結んでいる。

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