新型コロナウイルス

コロナウイルス収束後に不要となる職業は?

新型コロナウイルス蔓延が終わると、ある種の職業は不要になる恐れがある。その一つに観光業があり、パンデミックの影響を一番受けていると言ってもいい。この問題についてロシア先進教育研究所の専門家に話を聞いた。
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専門家によると、リスクゾーンにいるのは旅行会社とツアーガイドだという。これらの仕事の変化はすでに今年中に現れると予測されている。また航空会社も同様の危機にあり、その多くはすでに倒産の瀬戸際だ。

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同様の状況はフィットネス産業でも起こるかもしれない。自主隔離が終わっても、フィットネスクラブは顧客を以前のように取り戻すことはできないだろう。そのためインストラクターの多くは失業する恐れがある。

コロナウイルス蔓延と外出制限は、自動化とデジタル化をさらに加速させるかもしれない。そのため、法律関係、銀行員、薬剤師、不動産販売、イベントマネージャー、通訳、教師や家庭教師、印刷業などの職業は削減のリスクがある。

またファッション、メイク、外食分野にも困難が待ち受けている。しかしロシア人材協会のアンナ・スタリコワ会長は、多くの業界はすぐに息を吹き返すと考えている。その一つが、現在停滞を強いられている美容関係だ。ただいずれにしても、外出制限が終わってもネイル関係者、美容師、化粧品専門家の全員が仕事に戻れるとは限らない。


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