トランプ氏は記者会見で「原油価格の水準が変わらなければ」、大規模な関税を導入すると述べた。
原油価格は、ロシアとOPECプラス諸国が3月6日に協調減産に合意しなかったことを受けて、3月9日に大幅に下落しはじめた。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は原油価格下落の原因として、コロナウイルスの影響およびサウジアラビアがOPECプラス合意を放棄して増産を開始し、値下げをアピールしたことを挙げている。
プーチン大統領とノヴァク露エネルギー相は、石油市場は協調を求めており、ロシアの石油関係者はOPECプラスや米国などの他の産油国とともにそれに向かう用意があると発言した。プーチン大統領は、各国が1日1000万バレルの減産ができるのではないかと述べた。
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