新型コロナウイルス

安倍首相、「緊急事態宣言」7日にも出す方向で調整

安倍首相は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、「緊急事態宣言」を7日にも出す方向で最終調整に入った。NHKが報じた。
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NHKによると、7日にも諮問員会を開いて専門家の意見を聞き、同日中にも新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく「緊急事態宣言」を出す方向。宣言を出すには、「国民の生命や健康に著しく重大な被害を与えるおそれ」と、「全国的かつ急速なまん延によって国民生活と経済に甚大な影響を及ぼすおそれ」の2つの要件を満たす必要がある。

共同通信が複数の政府関係者を引用して報じたところによると、「対象地域は東京を含む首都圏や大阪、兵庫」を軸に検討するという。同通信社は、7日に緊急事態宣言を出し、8日から効力を発生させる方向で調整に入ったと報じている。

6日時点で日本国内で新型コロナウイルの感染が確認された人は3872人、クルーズ船「プリンセス・ダイヤモンド」の乗客・乗員を合わせると4584人、死者はクルーズ船の乗船者11人を合わせて105人。NHKが報じた。

 

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