新型コロナウイルス

ロシア コロナ重症肺炎の治療スキームを策定

ロシアは新型コロナウイルスCOVID-19による重症の肺炎で呼吸困難に陥った場合の治療スキームを策定した。ロシア連邦医療生物学局が発表した。同局はウイルス治療の主要な薬としての臨床実験へ移行していることを明らかにしている。
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重度の肺炎による呼吸困難の治療には主に医薬品「ダラルギン」が使用される。

ダラルギン臨床試験の前段階の動物実験では大きな成果をあげており、投与の方法により生存率は70%から100%まで上昇した。

世界保健機関(WHO)の調査では、世界の新型コロナウイルスCOVID-19による感染者は121万人に達しており、およそ6万7000人が死亡している。


新型コロナウイルス

中国当局は12月末、 武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。 最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。

専門家らは、 暫定的に新型コロナウイルスCOVID-19が疾患の原因と判断した。

中国に続き、イタリア、米国、スペインで、特に多く感染が広がっている。

世界保健機関(WHO)は3月11日、新型コロナウイルスの拡大はパンデミックとなったことを明らかにした。

ロシア コロナ重症肺炎の治療スキームを策定

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