トヨタ自動車が新型コロナ対応で支援 フェイスシールドの生産など

新型コロナウイルスの感染者が拡大する中、大手自動車メーカーのトヨタ自動車が、感染予防のため顔全体を覆う医療用のフェイスシールドを生産し、医療機関に提供することを発表した。
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このほかにもトヨタは、医療機器メーカーへ生産上のアドバイスを行い人工呼吸器などの増産を支援や、医療マスクなどの衛生用品の調達と供給、東京都内で軽症患者を移送する車両の用意、グループ各社の従業員向けのマスクを自前で生産し店舗の品薄緩和につなげるなどの取り組みを行う。また、世界の部品供給網を通じてマスクや体温計、防護服などを確保し、医療機関に届けることも予定している。

トヨタ自動車は、新型コロナウイルスのパンデミックの中で減産を迫られているが、こうした情勢の下で、モノづくり企業として社会に貢献するのは使命と考えている。

新型コロナウイルス

中国当局は12月末、 武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。 最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。

専門家らは、 暫定的に新型コロナウイルスが疾患の原因と判断した。

中国に続き、イタリア、米国、スペインで、特に多く感染が広がっている。

世界保健機関(WHO)は3月11日、新型コロナウイルスの拡大はパンデミックとなったことを明らかにした。

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