新型コロナウイルス

仏唯一の空母 新型コロナ集団感染の疑い

フランス唯一の空母「シャルル・ド・ゴール」で新型コロナウイルスの集団感染が疑われている。感染が疑われているのは同艦の船員40人。仏ラジオ局「フランス・アンフォ」が国防省の発表を引用して報じた。
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船員らは隔離されており、新型コロナウイルスの検査を行うため、医療チームが派遣された。「フランス・アンフォ」によると、空母艦内には集中治療室を備えた医療区画があるという。同艦は現在、大西洋を航行中。

船員の新型コロナウイルス感染の疑いが明らかになったのは、6日。仏国防省の公式HPで発表された。同省は、船員らに支援を行うことを約束した。

最新データによると、フランスの新型コロナウイルスの感染者数は10万9000人超、死者数は1万300人、回復者は1万7200人。

米空母「セオドア・ルーズベルト」でも乗組員の集団感染が起きた。

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