ジョンズ・ホプキンズ大学の最新発表によれば、世界では現時点で165万210人が新型コロナウイルスに感染し、そのうち10万376人の死亡が確認されている。
イタリアは依然として死亡率の高さで際立っているものの、収束の兆しが見えている。イタリア市民保護局によれば、前日の時点から完治して退院した人の数は1985人増えて3万455人に達した。一方、死者は579人増え、これまで1万8858人の死亡が確認された。感染者は約4千人近く増えて14万7千人に達した。
フランスとトルコでは新型コロナウイルスが依然として猛威を振るっている。
フランス保健省のジェローム・サロモン保健総局長によれば、死者は前日の時点から578人増え、これまで1万3197人の死亡が確認された。病院には3万1267人が入院しており、そのうち7004人が集中治療室に移されている。フランスではこれまで2万5千人以上が完治して退院した。
トルコのファフレッティン・コジャ保健相によれば、国内における死者は98人増え、1006人に達したほか、感染者数は4747人増えて4万7029人に達した。完治して退院した人の数は現時点で2423人と報告されている。
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