「ロイヤル・カレッジ・オブ・ナーシング」は45万人超の医療関係者が所属する労働組合。ドンナ・キンナー代表の話では、英国の看護婦、看護士らには新型コロナウイルスの感染者の治療の際に自分の健康を守るために必要な手段が十分に足りていない。
これに関して「ロイヤル・カレッジ・オブ・ナーシング」は組合員らに対し、感染防御の手段がすべて無くなった場合、コロナウイルス感染者の治療を拒否する権利はあると通知している。
こうした一方で「ロイヤル・カレッジ・オブ・ナーシング」は、これはあくまで他の防御手段がすべて無くなってしまったという、非常手段であり、その場合の治療拒否には入念な理由付けがなければならない。
こうした状況でヘンコック英保健相は、政権は必要な感染防止システムを保障するためにを全力を尽くすと約束している。