最初の火災は、原発から半径30キロ圏内に位置し、立入禁止区域となっているウラジミロフカ村で発生した。その後周囲の森林地帯に延焼。これにより、約35ヘクタールが焼失した。
リアノーボスチ通信によると、現在、火災は原発に隣接するプリピャチ市まで到達し、高レベル放射性廃棄物の保管庫まで火の手が迫っているという。
なお、放火したとみられる人物の身元は既に特定され、刑事事件が提起された。