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「希望のための音楽」 伊テノールのアンドレア・ボチェッリ氏が無人のミラノ大聖堂で歌う【動画】

イタリアを代表するオペラ歌手のアンドレア・ボチェッリ氏がミラノ市とミラノ大聖堂からの招待を受け、カトリック教会暦でイースターを迎えた4月12日の朝、誰もいないミラノ大聖堂でソロコンサートを行った。イタリアと全世界への愛、治癒、希望を象徴したボチェッリ氏のコンサートはYouTubeで公開され、1日で2800万回の視聴回数を集めた。
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ボチェッリ氏は「音楽の力によって、オンライン中継で全世界で手をつなぐ多くの人をひとつにし、鼓動を打つ、この傷ついた地球のハートを抱きしめよう」と語った。

「気前よく、大胆なイニシアチブを発揮したミラノ市と全イタリアは再び、本当に早く手本となり、復興の原動力となるだろう。それを私たちみんなが心から願っている。」

ボチェッリ氏はコンサートをフランク作曲の『天使の糧』から開始した。バッハ、グノーをはじめとする様々な作曲家の『アヴェマリア』を歌った。


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