同参謀本部によると「北朝鮮は今朝、東部・江原道文川から日本海に向けて、巡航ミサイルと思われる飛翔体を数発発射した。北朝鮮によるさらなる軍事作戦の可能性を鑑み、韓国軍は監視を続け、態勢を維持する。現在、米国と韓国の諜報部が情報を精査している」という。
聯合ニュースによると、飛翔体の飛行距離は150キロメートルを超えていたという。また韓国軍は、同国元山市付近で北朝鮮空軍の動きがあったことを確認。Suクラスの戦闘機が空対地ミサイルを発射したとみられている。
今回の飛翔体発射は2020年に入ってから5回目。直近では3月29日に北朝鮮軍がミサイル実験を行った。翌日、北朝鮮メディアは超大型多連装ロケットランチャーの戦略・技術的な性能試験を行ったと報じた。
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