新型コロナウイルス

日本、「緊急事態宣言」全国に拡大へ

日本政府は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、7都府県を対象に発令していた「緊急事態宣言」の対象地域を全国に拡大する方針を固めた。NHKが報じた。
この記事をSputnikで読む

NHKによると、16日に政府の諮問委員会に意見を求める。

緊急事態宣言は今月7日に東京、神奈川、 埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県に発令されていたが、全国各地で感染が広がっているとして、日本政府は緊急事態宣言の対象地域を全国に拡大する方針を固め、16日に専門家による諮問委員会に意見を求め、対策本部を開き、対象地域の全国への拡大を正式に決定するという。

新型コロナウイルス

中国当局は12月末、 武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。 最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。

専門家らは、 暫定的に新型コロナウイルスが疾患の原因と判断した。

中国に続き、イタリア、米国、スペインで、特に多く感染が広がっている。

世界保健機関(WHO)は3月11日、新型コロナウイルスの拡大はパンデミックとなったことを明らかにした。



関連ニュース

コメント