新型コロナウイルス

中国が武漢市の新型コロナウイルスによる死亡者数を確認 1290人超の増加

中国の武漢市当局は、新型コロナウイルスの拡大による死亡者数を確認した。死亡者数は1290人増加し3890人にまで達した。
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中国の通信社「新華社」を引用しAP通信が報じたところによれば、感染の初期段階で公共の医療機関が患者の増大に対処できず、関係機関に適時に報告ができなかったことから再度統計をとることとなった

特に、初期段階では、自宅で亡くなった新型コロナウイルスの感染者のいくつかのケースが統計に反映されていなかった。

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武漢市は2019年末から2020年はじめに新型コロナウイルスが大流行した最初の都市となった。同都市は厳しい自己隔離期間として2ヶ月間閉鎖され、武漢市への出入りが禁止されれた。

この間、中国当局は、武漢市での死亡者数を過少評価した疑いを持たれるなど、新型コロナウイルスの拡大について十分な情報を提供しなかったとして再三非難されていた。

中国では、新型コロナウイルスの感染者数は8万3400人と確認され、完治者は7万8400人と報告されている。4月17日の朝の時点で、世界では210万人超の新型コロナウイルスの感染者が記録され、死者は14万3000人超に達している。

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