香港 2019年の反政府デモ主要メンバー逮捕

香港警察は2019年の反政府デモ参加者の一斉摘発に乗り出し、主要メンバーを逮捕した。AFP通信が伝えている。
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香港の反政府デモの主要メンバーで、4月18日に逮捕された13人には、メディアグループ「壱伝媒」創設者の黎智英(ジミー・ライ)氏も含まれている。

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同じく逮捕者には民主党初代主席の李柱銘(マーティン・リー)氏、民主活動家の何俊仁(アルバート・ホー)氏、社会主義政治家の梁国雄(レオン・クォックホン)氏、元民選議員の區諾軒(Au Nok-hin)氏なども含まれ、いずれも2019年8月および10月の大規模な不法集会を組織したとして罪に問われている。

香港デモ

香港の大規模な抗議行動は2019年6月から開始された。住民たちは、中国政府によって迫害された人々の身柄を中国本土に引き渡す法案を地域当局が検討し始めた後に、街頭での抗議行動に集まり始めた。

反対派は、引き渡し法の改正により、香港に逃亡した中国の汚職官僚のみならず、中国政府の政策に反対する活動家たちを裁判にかけるために、中国本土へ送還することが可能になると危惧していた。

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