新型コロナウイルス

モスクワで新型コロナにより28人死亡 自主隔離の違反相次ぐ

モスクワでは17日、新型コロナウイルスの感染により新たに28人の死亡が確認された。死者の多くは基礎疾患があった模様。新型コロナウイルス対策本部の最新発表で明らかになった。長期化する自主隔離から、外出規制の違反が相次いで確認されている。
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対策本部の発表によれば、新たに死亡が確認された28人は30歳から93歳の成人で、高血圧や糖尿病、心筋硬化症などの基礎疾患があったという。

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モスクワ州では1週間の間におよそ900件の外出規制違反が確認された。違反者に対し当局は感染の有無を確認したうえで行政処分に処す方向で手続きを進めている。

また警察は自主隔離状況をモニタリングしているが、電子通行証制度の導入以来、自主隔離状況は安定に向かっている模様。

ロシア政府によれば、ロシア全国の感染者は4785人増えて計3万6793人、そのうち313人の死亡が確認された。完治者は467人増えて計3075人。

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